ケフェウス座の分子雲、暗黒星雲「LDN1251」を撮影してみました。
海外では通称「The Rotten Fish Nebula」と呼ばれているらしいです。訳すると「腐った魚星雲」・・・(*´ω`) なるほど。確かにそんな風にも見えますね。
・撮影日:2023年10月16日~10月24日(計7夜) ・場所:和歌山県・紀伊アストロスタジオ ・赤道儀:Skywatcher EQ6R, ZWO ASI 120MM-Mini &PHD2 Guide ・鏡筒:Takahashi ε-130d x2台(並列同架) ・カメラ#1:ZWO ASI294MM Pro Filter: Astrodon LRGB Filter L: 5分 x 255枚 ・カメラ#2:ZWO ASI2600MC Pro Filter: - Color: 5分 x 261枚 総露光時間:43時間00分
前から撮ってみたかった対象で、気合をいれて露光しました。(‘◇’)ゞ 暗黒星雲を取り囲む淡い部分もしっかり出てくれたので嬉しいです。(^^)
さて、先日リモート観測所の「紀伊アストロスタジオ」に行った際、ASI294MMカメラをクリーニングしてきました。
2022年4月に開所して以来、満月期以外、晴れてたらずっと撮ってます。なので、カメラ本体の汚れや乾燥剤の性能低下が心配な今日この頃でした。(過去の撮影画像を確認したら、1年半ほどで280日撮ってました(;’∀’))
ファンには汚れがびっしりと溜まっており、、蜘蛛の巣も少し張ってました。。
エタノールを浸した綿棒で優しく掃除です(*’ω’*)
あと、乾燥剤は新品と交換することにしました(^^)/ 小さなボルトネジが行方不明にならないよう…、あとセンサーに絶対触れないよう、緊張しながらの作業でした(; ・`д・´) でも、交換手順自体は結構簡単で、小さいボルトを4点外したのち、装着されている乾燥剤を手で優しく付け直せばokでした。
ほかにも、観測所のもろもろの掃除や草刈りなども完了して、年末の大掃除としても完了です(*’▽’) もう今年も残すところ1ヶ月、、、早いですね〜
これまでの作品たちはこちらです!お時間あったらご覧いただけるとうれしいです。(‘ω’)ノ