今月の作品、第1弾 「プレアデス星団」(昴)です(*‘∀‘)
- 撮影日:2022年10月20日、10月26日、10月29日、11月15日、11月16日、11月17日、11月18日、11月19日、11月21日、11月23日、11月24日
- 場所:和歌山県・紀伊アストロスタジオ
- 鏡筒:Takahashi ε-130d
- カメラ:ZWO ASI294MM Pro
- LRGB: Astrodon LRGB Filter
- 赤道儀:Skywatcher EQ6R, ZWO ASI 120MM-Mini &PHD2オートガイド
- 露光時間:22時間53分
- L: 3分 x 176枚
- L(輝星HDR用): 1分 x 20枚
- R: 5分 x 55枚
- G: 5分 x 55枚
- B: 5分 x 55枚
寒空に輝く、スバルを撮ってみました(*´▽`*)
「どんな作風に仕上げようかな~~」っとワクワクしながら撮り貯めましたが、、かなり迷走に迷走を重ねてしまいました。(;’∀’)
画像処理に1か月弱悩みましたw
A4プリントで、20枚はテスト印刷したでしょうか。。。
わたしの性として、どうしても、淡い部分を出したくて仕方が無くなるんですよね。。。
淡い部分を出そうとすると、輝星付近が明るなりすぎ・・
逆に明るさを抑えると星雲も弱まってしまう・・
なので、両立を目指し、RangeMaskを多数作成して、領域ごとで明るさを調整してみました!(;´∀`) 写真としてアリかどうかって観点はおいておいて。。。
M42オリオン大星雲では、そのような処理をされた作品を多く見かけますが、まさかスバルで同じようなことをすることになるとは・・・(;’∀’) スバル様、甘く見ておりました(;´∀`)
作品全体的には、まだまだ改善の余地はあるかと思っています。でも、また来年にします!(笑)
ただ、一点だけ満足できた点があります。(↓)
この画像の中央から下にかけての部分ですが、刷毛で掃いたようなガスの流れが手前にあって、後ろ側に茶色いっぽい星雲があるように、2層分離したような雰囲気になってくれました。興味深いエリアですね(*´▽`*)
これまでの作品たちはこちらです
お時間あったらご覧いただけるとうれしいです。(‘ω’)ノ