今回は、かなり興味深い対象を狙ってみました(‘◇’)ゞ
2021 年 4 月にアマチュア天文学者のグループによって発見された惑星状星雲候補のようです。ピンクの円で示す部分が「PaRasMoMi-1」です。
- 撮影日:計11夜(2023年2月17日~3月3日 断続的に撮影)
- 場所:和歌山県・紀伊アストロスタジオ(Wakayama prefecture in Japan)
- 鏡筒:Takahashi ε-130d
- カメラ:ZWO ASI294MM Pro & Baader 6.5nm High Speed Narrow Band Filter
- 赤道儀:Skywatcher EQ6R, ZWO ASI 120MM-Mini &PHD2オートガイド
- 露光時間:45時間23分
- Ha: 7分 x 67枚
- Sii: 7分 x 76枚
- Oiii: 7分 x 246枚
OⅢ優勢な対象という情報がありましたので、OⅢの割合を多くして撮影してみました。未加工の画像を見る限り、かなり埋もれるように存在していたので、海外勢のブログ等で紹介されているForaxSHOパレットと、通常のSHOを5:5で混ぜてから、カラーシフトして仕上げました。
位置としては、いっかくじゅう座・バラ星雲のすぐ近くにあります。
近年になってからも、こんな大きな星雲が発見されるものなんですね・・しかも、メジャー対象のすぐ近くで。。驚きました(; ・`д・´)
これまでの作品たちはこちらです
お時間あったらご覧いただけるとうれしいです。(‘ω’)ノ
よくもまあこんなとこ探してきますねぇ。^_^
ガン見してしまいました。
O3領域が多いと言っても露光時間はもう変態領域…
いや、いつものことか。^_^
S2ガスのうねり表現も相まってこの構図もいい感じですよね。
流石です❣️\(//∇//)\
TSUBAKIさん
コメントありがとうございます!!
たまたま海外サイトを彷徨いてて、惚れ込んじゃいました(°▽°)
ローテーターもないですし、たまたまこの構図になりましたが、周りのHaが意外といい感じの引き立て役になってくれたかもです(*´Д`*)