今月の作品 第二弾、135mmカメラレンズ 10パネルで捉えた「おうし座近辺の分子雲」です。(*‘∀‘)
- 撮影日:計6夜
- 2021年10月2日@奈良県下北山村
- 2021年10月3日@兵庫県某所
- 2021年11月3日@三重県熊野市
- 2021年11月4日@三重県熊野市
- 2020年9月22日@奈良県五條市
- 2020年11月14日@奈良県五條市
- レンズ:ツァイス Milvus 135mm f2.0、ツァイス Apo-ゾナー 135mm f2.0
- カメラ:Canon EOS 6D x2台
- 赤道儀:Vixen SXD2
- 露光時間(モザイク合計):iso 1600 x 3分 x893枚=2679分(44時間39分)
モクモク分子雲好きにはタマラナイ季節がやってきましたね。
そう、おうし座( *´艸`) おうし座ほぼ全域を対象として、モザイク撮影にチャレンジしてみました。 (*‘∀‘)
こんな感じで、10つの領域にわけて撮影する段取りを組んで挑みました。
実は、⑤近辺を去年撮ったとき、分子雲の魅力の虜となり、今回の撮影をしたいと決意していました。
■去年のパネル⑤部分の作品
どうしても、この魅力的な領域をもっと広く、高精細に捉えてみたい。。
そう考えた じゅうざ は、アポゾナーレンズ&デジカメ一式と赤道儀を買い足し、広範囲を効率的にモザイク撮影できるよう計画を練りました。
そして、迎えた露光の日々。。いいんです。1晩で作品にしようなんて考えてません。。
来る日も来る日も、同じ方向にばかりレンズを向けます。
で、巷で噂のAPP(astro pixel processor)を使ってモザイク処理してみました!!!!!!!!!!!!!!
APPめちゃすげえです。これだけ出来て2万ちょっとは正直安い。一瞬でライセンス購入となりました♡
・・にしても、トリミング後の画像は1億1619万画素… photoshopのファイルサイズも5GBを超えました。えぐいです。。
作品一部クローズアップ。
色合いも秋っぽいですね(*´Д`)
ということで、約一年越しでの念願を達成できました。
今後、この機材を使って、もっと面白いことも考えてみたいと思っています。( *´艸`)
初めてコメントさせていただきます。
大変な労作で、仕上がりも素晴らしいの一言しかありませんねえ。
おうし座周辺は星間雲が濃いとは聞いていますが、本当に想像以上ですね。
モザイクが面倒であまり行わないのですが、APPも中々良さそうですね。
これからも色々な星野をがっつり見せてください。
Voyager_cameraさん
コメントいただきありがとうございます!
ほんとにこの辺りはいろんな形のモクモクがあって、処理していて面白い領域でした。
これからも雲中心で撮っていこうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
はじめまして。
これだけ淡い分子運に、色彩の変化が表れているのが素晴らしく、長い露光時間と画像処理技術のたまものなのでしょうね。とても驚きました。今後の星果も楽しみにしています
Snct-Astroさん
コメントありがとうございます!!
何の影響を受けているのか詳しいところまでは解らないのですが、分子雲も領域によっては色彩が少しづつ異なるようです。APPでモザイクする前の各パネルに対して、pixinsightでPCCによる色合わせを同一パラメータのもと行っていますので、モザイクの各パネルで色彩が狂っちゃっている・・・なんてことは恐らくないかと思っています。
リンク先のページ、私もよく拝見しております!
今後ともよろしくお願いいたします~!
おはようございます。
コメントはお初かなあ。。。。
えげつない作品ごちそうさまです。色々修正して出来上がったようですね!にしてもすごい枚数、時間。。。。(T_T)
以前私のやった7枚モザイクなんぞ屁のような(笑)
それでもすごい画素数になってモニターの表示がおかしかった記憶が。。。(爆笑)
色バランスや構図バッチリですね❗️
次の作品も期待しています。
あんまり飛ばすとみんなに「置いてかないでえ〜」って言われますよ(笑)
こたろうさん、
コメントありがとうございます!!
色々アドバイスいただいて、ほんとに助かりました!!!
アドバイスを受ける前と後では全然違ってて、嫁さんにも「色全然違うくない??どっちがホントなの?」って言われてしまいましたw