夜空の中で、はくちょう座の存在感が増す季節になりましたね!まだ低空にあるころの3月末から、NGC6914を ナローとRGBカラー両方で狙っておりました(‘◇’)ゞ
撮影に使用しているツイン鏡筒のうち、Monoカメラ側はフィルターワーク可能なのですが、もう片方はカラーカメラ直付けで使用しています(フィルターホイールなし)。Monoカメラ側で月がない時間帯にOiiiを撮っている最中、もう片方のカラーカメラ側がお休みになってしまうとモッタイナイので、ナローとブロードバンドの両方を同時撮影しました(*’ω’*)
ナローバンド撮影(SHO→カラーシフト)
・撮影日:2024年3月30日~5月26日(計16夜)
・場所:和歌山県・紀伊アストロスタジオ(Wakayama prefecture in Japan)
・赤道儀:Skywatcher EQ6R, ZWO ASI 120MM-Mini &PHD2 Guide
・鏡筒:Takahashi ε-130d(並列同架)
・カメラ#1:ZWO ASI294MM Pro
Filter: Baader 6.5nm High Speed Narrow Band Filter
Ha:7分x112枚、SII:7分x111枚、OIII:7分x96枚
・カメラ#2:ZWO ASI2600MC Pro
Filter: -
Color: 1分 x 100枚 ※星色のみ
・露光時間:38時間53分
カラーカメラ撮影
・撮影日:2024年4月4日~5月18日(計8夜)
・場所:和歌山県・紀伊アストロスタジオ(Wakayama prefecture in Japan)
・赤道儀:Skywatcher EQ6R, ZWO ASI 120MM-Mini &PHD2 Guide
・鏡筒:Takahashi ε-130d (並列同架した鏡筒のうち1のみで撮影)
・カメラ#2:ZWO ASI2600MC Pro
Filter: -
Color: 5分 x 153枚
総露光時間:12時間45分
個人的には、ナローのほうが好みなのですが、いかがでしょうか?(*’ω’*)
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こんにちは。
えっ仕事は? は無しで。笑
いつも目の保養をさせていただいております。
見比べると詳細が良く分かるナローが良いですね。
とは言え別物と言う視点で見れば、どちらも素晴らしい。
通常ならワンショットカラーの星だけナローに加えるのでしょうが
そうはせずに、ソフトで星の外径を削る訳でもなく
あくまでも実写で勝負する。
星像を大きくしない為の60秒露光でナローらしさを見せる
工夫も含め妥協を許さない(想像で言ってます。笑)
さすが神レベルですね。
自分の写真が恥ずかしくなりますが、少しずつ頑張ります。
SHO晴れたら撮りたくなりました。
いつもコメントありがとうございます!
おっしゃられる通り、RGBの1分はナローの星色のために短めにしているのですが、星の大きさはHaの実写に合わせるようにしております^^
これが良い方法なのかわからずですが、ストレッチしたHa画像にstarnetをかけて、作成された星のみ画像に、pixel mathでカラー画像を適用しております^^