オリオン座が西に逃げていく中、撮るものが悩ましくなる季節・・・・
通称「勾玉星雲」と呼ばれている「ぎょしゃ座IC405(Flaming Star Nebula)」を撮影してみました(^^)/
・撮影日:2024年1月2日~1月5日(計3夜) ・場所:和歌山県・紀伊アストロスタジオ ・赤道儀:Skywatcher EQ6R, ZWO ASI 120MM-Mini &PHD2 Guide ・鏡筒:Takahashi ε-130d x2台(並列同架) ・カメラ#1:ZWO ASI294MM Pro Filter: Astrodon LRGB Filter L: 5分 x 144枚 ・カメラ#2:ZWO ASI2600MC Pro Filter: - Color: 5分 x 151枚 総露光時間:24時間35分
全体的に「赤」ばかり多い領域になるので、画像処理の進め方が非常に悩ましかったです。
明るいところはメリハリ感が出るようにHDR処理を入れつつ、周囲の淡い部分は優しく持ち上げるような処理をしてみました。
そういえば、リモート観測所のある和歌山県南部は、冬になると強風の日が多くなります。監視カメラから聞こえる猛烈な風切り音と、ギザギザになるガイドグラフを見つめながら、機材が壊れないか不安になりながら撮ってます…(;´∀`)
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