ケフェウス座のLBN 573,575を撮影しました(‘◇’)ゞ
海外では「Dog Bone Nebula」と呼ばれているようです。なかなか特徴を掴みにくい分子雲で、作品化に苦労しました。汗
・撮影日:2024年8月8日~8月12日(計4夜)
・場所:和歌山県・紀伊アストロスタジオ(Wakayama prefecture in Japan)
・赤道儀:Skywatcher EQ6R, ZWO ASI 120MM-Mini &PHD2 Guide
・鏡筒:Takahashi ε-130d x2台(並列同架)
・カメラ#1:ZWO ASI294MM Pro (Gain120,Bin1,-15℃)
Filter: Astrodon LRGB Filter
L: 5分 x 214枚
・カメラ#2:ZWO ASI2600MC Pro (Gain0,-5℃)
Filter: -
Color: 5分 x 206枚
総露光時間:35時間00分
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望遠鏡整備
リモート観測所で晴れたら撮る!をモットーに2年間酷使した望遠鏡ですが、気づいたらフォーカサーがグラグラになっていました(;’∀’) 定期的に点検してやらないとまずいですね。
そこで、ε-130d鏡筒側の赤い丸(↓)2か所のネジを締め増しました。これでひと段落(*’ω’*)
ではなかったです・・・
帰宅後、次の晴れタイミングで撮影しようとすると、オートフォーカスがうまく決まらない様子。。どうやらネジを締めすぎたせいで、電動フォーカサーが負けて、モーターのベルトが滑っているようです。。(;’∀’)
※赤丸のネジ2つは、ラック・アンド・ピニオンのピント調整ノブを固定するネジになっているが、きつく締めすぎるとピント調整ノブが回しにくくなる。
大きいドライバーで締めると、思った以上に力が加わっていることもあるので、小さなドライバーで優しく締める程度が良いかもしれません(;’∀’) けっこうデリケートです汗
ネジを少し緩めるだけで、往復6時間以上かかりました(;’∀’)
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