まゆ星雲(IC5146)と暗黒星雲

いやーーーーー。。。。ムズカシイですね。まゆ星雲って。。。(T_T)

軽い気持ちで この構図を選んだのですが、星が多すぎて、画像処理は大苦戦でした。。(;’∀’)

・撮影日:2023年8月11日~8月29日(計8夜)
・場所:和歌山県・紀伊アストロスタジオ
・赤道儀:Skywatcher EQ6R, ZWO ASI 120MM-Mini &PHD2 Guide
・鏡筒:Takahashi ε-130d x2台(並列同架)
・カメラ#1:ZWO ASI294MM Pro
  Filter: Astrodon LRGB Filter
   L: 5分 x 155枚
  Filter: Baader 6.5nm High Speed Narrow Band Filter
   Ha: 7分 x 131枚
・カメラ#2:ZWO ASI2600MC Pro
  Filter: -
   Color: 5分 x 161枚
 総露光時間:41時間37分

まゆ星雲から暗黒星雲に繋がっている様を撮ろうと思って、この構図にしたわけなのですが、どうしても星のうるささが際立ってしまいます。

BXTを掛けたのち、さらに若干星を小さくする処理(MT)も掛けてみましたが、あまりやり過ぎると不自然になります。なので、程々にしました。

Haを乗せているので、相対的に暗黒帯を目立たせる効果はあるように思います。

 

ただ・・、この領域は、まゆ星雲の部分をクローズアップで撮るのが幸せなのかもしれない・・・・
そう感じちゃいました。(;’∀’)

という訳で、まゆ星雲だけのクロップです(;´・ω・)

うーん。やっぱクローズアップの方が、いいですね・・・(;´Д`)

ちなみに、自分はL画像の撮影にZWO ASI294MM Proカメラを使っています。ASI294MMは、通常約11Mピクセルなのですが、ASCOM Driver接続したうえでBinning1撮影すると約46Mピクセルになってくれます。ピクセルピッチが2.3umなので、周辺像の星像がシビアに目についてしまう弊害はありますが、クロップ処理してもそれなりに耐えてくれるので、そこは大きなメリットです(*’ω’*)

そういえば最近、夕方ごろフラットを撮ろうと監視カメラを見ると、タヌキっぽい四足歩行動物がリモート観測所の玄関に姿を現しました。うーん、、かわいい( *´艸`) 直に見てみたいですね。

でも、マダニは怖いです(;´・ω・)


これまでの作品たちはこちらです
お時間あったらご覧いただけるとうれしいです。(‘ω’)ノ

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