先月のSH2-278に次いで、オリオン座のちょっとマイナーな領域を撮ってみました(^^)/
オリオン座には、こういったカラフルな星雲が沢山あって、何を撮ろうか迷いますね!
・撮影日:2024年1月11日~1月16日(計6夜) ・場所:和歌山県・紀伊アストロスタジオ ・赤道儀:Skywatcher EQ6R, ZWO ASI 120MM-Mini &PHD2 Guide ・鏡筒:Takahashi ε-130d x2台(並列同架) ・カメラ#1:ZWO ASI294MM Pro Filter: Astrodon LRGB Filter L: 5分 x 262枚 ・カメラ#2:ZWO ASI2600MC Pro Filter: - Color: 5分 x 262枚 総露光時間:43時間40分
SPCCで色合わせしていますが、淡いところを出していくにつれて、赤が支配的になります。海外の作例で真っ赤なものも多いですが、Rはレベル調整で絞りました。
赤を下げすぎると全体に勢いがなくなる感じもするので、まだ赤っぽいですが、これでフィニッシュです!
あと、コントラスト強調で油断すると暗黒帯が黒潰れしそうになりますが、なんとかセーフですかね?(;´∀`)
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また、これまでの作品たちはこちらです!お時間あったらご覧いただけるとうれしいです。(‘ω’)ノ
抜群の透明感と立体感が素晴らしい。
43時間40分露光は根性というより
もはや時間の概念がない神の領域なのか。
いや、単純に見たい世界がイメージできているのだろう。
それがあるから猪突猛進出来るのだろう。
上級者ほど時間と努力を惜しみなく使うので
差は広がるばかりなのは当然の結果と言える。
それが楽しいというのだけは分かります。
コメント下さりありがとうございます!
お褒めの言葉、恐縮です!
10時間を超えたあたりから数時間足したところであまり画像に違いが出なくなってくるので、何か違う表現を求めて十二分に納得いく露光時間を得ておこうとすると、30や40時間になっちゃう今日この頃です(汗)